審美歯科は、一昔前までは、グレーな歯科治療でした。ミス・ユニバース・ジャパンの方と話した時、審美歯科と美容外科はスポンサーではアウトでしたが、最近審美歯科はOKになったそうです。エステなどのメスを使用しないサロンはOK。審美歯科は、社会的立場を獲得してきたようです。歯科大学でも今では、審美歯科の科があり、審美歯科治療について授業があるという時代になっているということです。私が、精密歯科治療から、審美歯科治療にシフトできたのも、この時代に合わせて研鑽してきたことと、審美歯科を行うに当たり、素材革命が起きているということがあります。従来型のメタルボンドでは、どう治療しても、自分の歯と比べると格段に審美性が落ちてしまい治療する側として、満足できていませんでした。しかし、オールセラミックのe.maxの登場により、審美歯科治療は激変しました。満足できるのです。光の加減をチェックして視てもわからないレベルに仕上がる物の登場。このe.maxのポーセレン盛りはオールセラミッククラウンのベストですが、こらから先、ジルコニアの透明性が増してくると思われ、e.maxに近くなってくることでしょう。強度はジルコニアの方が強い訳ですから、期待できます。ブリッジなどの強度が必要なものでは、e.maxは使えません。また従来型の硝石系のセラミックを使用した、ラミネートべニアの美しさは最強ですが、強度に問題があることと、歯を削りたくないと考える方が増えているため、丸の内デンタルオフィスでの治療の中心はe.maxとなっています。このe.maxを使用した審美歯科治療と精密歯科治療(虫歯・歯周病治療)を組み合わせることで、新たな価値の創造ができています。
ただ、天然歯に勝るものはなく、人工的である審美歯科治療では、20年から25年に1度やりかえる必要があり、カウンセリングでは、貴方がどの年齢で、どういう審美歯科治療を行うべきかを考慮したお話をさせていただいています。概念的に遅れている日本の審美歯科治療ですが、品質の高い審美歯科治療を目指して私たちは、研鑽を続けてまいります。今後とも宜しくお願いします。
丸の内デンタルオフィス 院長 伊藤 寛
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