ジルコニアクラウンのベースとなるジルコニアフレームは1000Mpa(メガパスカル)の強度がありますが、形態を整える陶材(セラミック)の強度は80~120Mpaと通常の築盛用陶材(メタルボンド・従来型のセラミック)と表面は同等の硬さとなります。
CAD/CAMのオールジルコニアの場合はステイニング法もあり、この場合は、1300Mpa(通常のセラミックの10倍の硬さ)もの硬さがあり対合する歯には優しい素材とはいえませんが、硬いおかげでロングスパンの長いブリッジをオールセラミックとしてつくることが可能となっています。
e.maxのクラウンは全体がニケイ酸リチウムから作られていて、360~400Mpaと築盛用陶材(通常のセラミック)のおよそ3倍から5倍の強度があります。
臼歯部(奥歯)でのセラミックは、審美性よりも、耐久性が求められますが、現代社会では、歯を食いしばる方も多く、割れにくいというこの素材の存在は歯ぎしりする方にも安心して使用でき、今まで何回従来型のセラミックを作っても割れてしまう方や金属クラウンからの移行に最適です。
問題は、強度の問題から、第2小臼歯までの3本ブリッジまでしか作れないことでしょうか。
しかし、世界最先端のセラミックとして、多用な特徴のある良質な素材の出現は、ありがたいものです。
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